マウスピース矯正とは、ブラケットやワイヤー使わず、透明なマウスピース型の装置で歯を動かす新しい矯正方法です。目立たず、周囲に気づかれにくいのが特徴です。
接客業や話す機会が多い職業の人でも、他人に知られずに歯列矯正を行えるマウスピース矯正は、学生や社会人にとって負担の少ない矯正方法と言えます。
マウスピース矯正にはいくつかの種類があります。その中でインビザラインは世界で800万人以上を超える治療実績を誇り、矯正先進国のアメリカやカナダでは70%以上の専門医がこれを採用しています。日本でもインビザラインが主流になりますが、成功のカギはいかに精度の高い歯型を作れるかにかかってきます。
今はiTero(アイテロ)の3Dスキャン機能で精密な歯型が取れるようになり、精度の高いマウスピースが作成できるようになりましたが、その技術や精度も歯科医院や専門医のスキル次第です。年間のインビザライン症例数151以上の歯科医師は「ダイヤモンドプロバイダー」が認定されておりますので、まずはそれを基準に選ぶのが賢明でしょう。
難症例の場合はワイヤー矯正と併用しての治療なども取り入れられています。こうした多彩な治療法を有する専門医を選ぶことがマウスピース矯正成功のポイントになってくるはずです。