熊本県おすすめのマウスピース型矯正の名医6人

池上先生は、クリアアライナー（※2）というマウスピース型の矯正装置を使用する治療を提供されています。固定式の装置を装着する従来の方法と違い、着脱可能な透明のマウスピースを装着することで歯を動かす矯正治療方法です。ただし適応できる症例が限られており、患者さんの装着時間が短い場合は効果が得られにくいというデメリットがあります。
（※2）未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。

池上先生は、マウスピース型矯正以外にもさまざまな矯正治療の方法に対応されています。一般的な表側矯正や、歯の裏側に矯正装置を付けるため矯正中であることが気づかれにくい舌側矯正（裏側矯正）、歯科矯正用アンカースクリューという小さなネジのようなものを顎の骨に植立して歯を動かすための固定源にする矯正治療などを提供しており、開咬、骨格性下顎前突など、困難な不正咬合の非外科的治療を得意にされているといいます。初診相談では患者さんの現在の横顔にレントゲンによる骨格と歯のデータを重ね合わせ、矯正治療後のシミュレーションを患者さんと一緒に確認されているそうです。

平良先生は、インビザラインというマウスピース型カスタムメイド矯正装置による治療も行われています。3次元シミュレーションソフトを用いて治療計画を立案し、精密に作製されたマウスピースを使用するそうです。矯正治療中の見た目が気になる方や人と接する機会の多い方などにおすすめの治療法ですが、マウスピースを1日20時間以上装着する必要があります。すべての患者さんにメリットとデメリット、代替治療法について説明して治療方法を選べるように心がけているそうです。

平良先生は子どもの矯正歯科治療にも対応されていて、お子さんの噛み合わせの状態によって適切な装置を使用し、できる限り負担の少ない矯正治療方法を提案しているそうです。小学2～3年生から始める1期治療と永久歯が生え揃う中学生になって始める2期治療の2段階に分かれており、1期治療は主に取り外し式の装置を使用して顎の形と歯並びを修正し、中学入学前後に生えてくる第2大臼歯が生え揃うと2期治療を開始して歯並びと噛み合わせを完成させるといいます。

河野先生は、インビザラインというマウスピース型矯正装置を用いた治療方法に対応されています。マウスピースを2週間ごとに新しいものに付け替えていくことで歯並びを改善していく方法で、ワイヤーの装置と比較すると口腔内を衛生的に保ちやすい装置といいます。プラスチックでできているため、金属アレルギーの心配もないそうです。

河野先生は、幅広い矯正治療の方法を提供されていて、目立ちにくい審美ブラケットと白色ワイヤーを使用する表側矯正や、歯の裏側に矯正器具を装着する舌側矯正（裏側矯正）、子どもの矯正治療などを行われているそうです。舌側矯正（裏側矯正）ではローフリクションブラケットを使用しているため、弱い力で歯を動かすことが可能といいます。顎変形症の治療にも対応されており、顎口腔機能診断施設、育成厚生医療機関の認可を受けているため、手術前後の歯科矯正治療に健康保険を適用できるそうです。

青木先生は、インビザラインという薄くて透明なマウスピースを装着することで歯を動かしていく矯正治療方法にも対応されています。痛みや違和感が少なく幅広い年齢の症例に使用できるそうです。3Dシミュレーションを用いて治療前と治療後の歯並びの状態を確認でき、治療を開始する際に、1日の装着時間やケアの方法など日常での注意事項を説明してくれるそうです。

青木先生が院長を務められているスマイル歯科矯正歯科クリニックは、指定自立支援医療機関（育成医療・更生医療）、顎口腔機能診断医療機関として認定されているため、国の定める疾患に起因した「不正咬合の歯の調整」、「顎変形症」および「外科手術を必要とする場合の矯正歯科治療」で健康保険を適用できるそうです。保険適用の矯正治療を希望されていて、自分が国の定める疾患に該当するかわからない方は一度相談してみてはいかがでしょうか。

添島先生は、インビザラインというマウスピース型矯正装置を用いる治療にも対応されています。マウスピースを装着することで歯並びを整える矯正治療法で、食事のときは取り外せるため食べ物が挟まりやすいということがなく、装置を洗浄しやすいので衛生的だそうです。総合歯科診療も行われているため同じ院内で治療することが可能で、トータルで患者さんの口腔の健康をサポートできるといいます。

添島先生は、子どもの矯正治療にも対応しています。床矯正による治療も提供さしており、取り外しができる床矯正装置を使って顎を広げ、デコボコした歯が正しい位置に収まるスペースを作られているそうです。歯列矯正用咬合誘導装置による小児の矯正治療にも対応されており、歯を動かして歯並びを整える従来の矯正方法とは異なり、口周りの筋肉や舌の位置、呼吸などの歯並びを乱す根本原因を矯正していくといいます。治療後の後戻りのリスクを抑えられることに加えて骨格も整えられるので、お子さん本来の良い顔つきに変化させることが可能だそうです。