ワイヤー矯正

歯列矯正の調整料はどのくらいかかる?払わないケースはあるのかについて徹底解説!

歯科矯正の調整料はどのくらいかかる?

歯列矯正の調整料がどのくらいかかるのか気になっている方も多いのではないでしょうか? 本記事では、歯列矯正の調整料について以下の点を中心にご紹介します!

  • 歯列矯正の調整料とは
  • 矯正装置別の調整料
  • 調整料を払わないケース

歯列矯正の調整料について理解するためにもご参考いただけると幸いです。 ぜひ最後までお読みください。

歯列矯正の調整料とは

歯列矯正の調整料とは

調整料は初診料や装置装着料とは別に発生するのですか?
矯正治療を始める際、患者さんが最初に直面する費用は初診料と相談料です。多くの歯科医院では、初診の際の相談料が無料であり、初診料だけが発生するケースが主流です。初診と相談料を合わせた費用の平均的な範囲は、0〜5千円です。
続いて、実際に矯正治療に進む場合、コストがかかるのは「装置装着料」です。この費用は、矯正装置の種類や装着位置、使用される材料により変わるため、相場は10万円から150万円と幅広くなっています。例えば、歯の裏側に取り付ける矯正装置は技術や特定の材料が求められるため、費用が上昇することがあります。 しかし、装置が一度取り付けられた後も、治療の進行に伴い、継続的な「調整料」が発生します。矯正装置の調整は、月に1回程度が標準で、その都度費用がかかるのが一般的です。調整内容には、装置の状態確認や歯にかかる圧の調整などが含まれ、その費用の相場は3〜5千円となっています。
結論として、調整料は初診料や装置装着料とは別の費用として発生します。矯正治療を検討する際は、これらの費用を全体の予算計画に考慮することが重要です。
歯列矯正の調整料とは何ですか?
矯正歯科治療を受ける際、患者さんは定期的な通院が必要です。多くの場合、この周期は月に1回の通院が基本となっていますが、一部の症例や医院の方針により、6〜8週に1回の通院となることもあります。この定期的な通院は、矯正治療の進行をチェックし、必要に応じて調整を行うためのものです。 そして、この定期的な通院時に支払われる費用を「調整料」と呼びます。簡単に言えば、定期的な診察や矯正治療の進行管理のための料金となります。多くの医院での調整料の相場は、5,000円程度となっており、矯正治療を検討される方は、この費用を予算の一部として計画することが推奨されます。
調整料には何が含まれていますか?
矯正治療を進行中の患者さんは、月に1回程度の頻度で歯科医院に通院することが一般的です。この際の主な目的は、矯正装置の適切な調整やメンテナンス、そしてお口の中の健康状態の確認を行うことです。このようなサービスを提供するための費用が「調整料」や「処置料」として請求される場合が多いです。 費用の範囲としては、1回あたり3,300〜11,000円が一般的で、クリニックや治療内容によってこの範囲内で変動します。しかしながら、いくつかの歯科医院では、矯正治療の初期段階で提示される矯正装置の費用に、これらの調整料や処置料が含まれていることもあります。つまり、初めから全体の料金に組み込まれており、別途の調整料を支払う必要がないケースも考えられます。治療を受ける前に、料金の内訳や通院頻度をしっかりと確認しておくと良いでしょう。

矯正装置別の調整料について

矯正装置別の調整料について

矯正装置の種類によって、調整料に違いはありますか?
矯正治療はさまざまな方法で行われ、それぞれの治療法によって調整料の設定に違いが見られます。一般的な「表側矯正」は、歯の表面にブラケットとワイヤーを取り付け、定期的にワイヤーの調整を行います。この方法は調整が容易であるため、調整料は約5,000円とされています。
一方、歯の裏側に装置を取り付ける「舌側矯正(裏側矯正)」や「ハーフリンガル矯正」は、独特の技術や手間が必要とされるため、調整料が少し高めに設定されることが多いです。具体的には、舌側矯正(裏側矯正)は7,000〜10,000円、ハーフリンガル矯正は5,000〜7,000円という価格帯が一般的です。
最後に、透明なマウスピースを使用する「マウスピース型矯正」では、通院の頻度や調整の内容が他の方法と異なることから、調整料は約5,000円とされています。この方法では、適切なマウスピースの適合や取り扱いの確認が重要となります。 以上のように、矯正装置の種類やその特性によって調整料には違いがありますので、具体的な料金や内容は各医院で確認することをおすすめします。
マウスピース型矯正と舌側矯正(裏側矯正)の調整料はどのくらい違いますか?
矯正治療の方法にはさまざまなものがあり、その中でもマウスピース型矯正と舌側矯正(裏側矯正)は特に注目される方法です。これらの方法は治療の特性や手間によって調整料に違いが生じます。舌側矯正(裏側矯正)は、歯の裏側に装置を取り付けることで歯の矯正を行う方法です。その特性上、歯の裏側は狭く、調整や装置の取り付けが一般的な表側矯正よりも難しく、専門的な技術が要求されます。このため、調整料は通常7,000〜10,000円とされています。
対照的に、マウスピース型矯正は、透明なマウスピースを使用して歯を徐々に動かす方法です。治療の進行に応じて、患者さん自身がマウスピースを定期的に取り替えます。そのため、初期の段階での通院頻度は高まりますが、進行につれて通院の頻度が減少することが一般的です。この治療法での調整料は、約5,000円が一般的となっています。
総じて、舌側矯正の調整料はマウスピース型矯正よりも高めに設定される傾向があります。治療の選択をする際には、治療方法の特性や費用を十分に理解してから決定することが重要です。
子どもの矯正も大人の矯正と値段が一緒ですか?
子どもの矯正治療は、その成長段階に応じて、主に「一期治療」と「二期治療」の2つの段階に分けられます。これらの治療は、子どもの歯や顎の成長や発達に対応したものであり、目的や使用する装置、そして費用が大人の矯正治療とは異なる点が多々あります。
「一期治療」は、6歳ごろから小学校中学年を対象とし、永久歯が生える環境を整えることを目的としています。使用される装置には、床装置や拡大装置、ヘッドギアなどがあり、費用はおおよそ10万〜50万円の範囲が一般的です。一方、大人の矯正治療はこの範囲を大きく超えることが多いです。
「二期治療」は、小学校高学年から中学生くらいまでを対象に、永久歯がすべて生え揃った状態の歯列矯正を行います。この段階での治療は、大人の矯正治療とほとんど変わらないといわれており、費用も20万〜120万円と幅があります。

歯列矯正の調整料を払わないケース

歯列矯正の調整料を払わないケース

初回の矯正装置取り付け時にかかる費用には、今後の調整料も含まれているのですか?
矯正治療にはさまざまな費用が発生しますが、その支払い方法は歯科医院によって異なります。多くの場合、矯正治療の支払いは「処置別払い」という方法を採用しており、その都度、行われた治療の内容に応じて費用が発生します。この方法の場合、初回の矯正装置の取り付け費用だけでなく、継続的な治療や調整にもそれぞれ費用がかかります。そのため、予想以上の治療費が発生するケースもあるため、患者さんがどれだけのコストがかかるのかを正確に知ることが難しいことがあります。
しかしながら、最近では費用の透明性を高めるため、初回の矯正治療費に調整料を含めた形での支払いプランを提供する歯科医院も増えてきました。このような制度のもとでは、矯正装置の取り付け時に支払う費用に、今後の調整料も含まれている場合があります。そのため、毎月の通院時に追加での支払いは不要となることもあります。しかし、これは医院ごとの方針で異なるため、治療を開始する前に費用の詳細を確認することが重要です。
調整料を払わないケースはありますか?
最近の矯正治療の料金体系の中には「トータルフィー」というシステムが導入されている場合が増えてきました。トータルフィーは、治療開始前に全治療にかかる費用を事前に一括で提示するシステムです。このトータルフィーには、矯正装置料や処置料、さらに保定装置料など、多くの治療関連費用が含まれているため、毎月の通院時に調整料を支払う必要はありません。
矯正治療中に矯正装置が破損または外れた場合、再度の取り付けや修理の際に調整料はかかりますか?
矯正治療の保定装置は、治療後の歯並びの安定を保つためのものです。メンテナンス時には、装置の適合や歯並びの安定を確認するため、保定装置の持参が必須となります。しかし、万が一保定装置を紛失した場合や、破損してしまった場合、新しい装置の作成や修理には追加の費用が発生することが一般的です。矯正装置が破損または外れた場合の取り付けや修理に関する料金については、事前に担当の歯科医師やスタッフに確認することをおすすめします。

編集部まとめ

編集部まとめ

ここまで歯列矯正の調整料についてお伝えしてきました。 歯列矯正の調整料の要点をまとめると以下の通りです。

  • 調整料とは定期的な診察や矯正治療の進行管理のための料金のこと
  • 治療法によって調整料の設定に違いがある
  • トータルフィー制度には、矯正装置料や処置料、さらに保定装置料など、多くの治療関連費用が含まれている

これらの情報が少しでも皆様のお役に立てば幸いです。 最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事の監修歯科医師
坂本 輝雄医師(東京歯科大学 千葉歯科医療センター 矯正歯科 臨床准教授)

坂本 輝雄医師(東京歯科大学 千葉歯科医療センター 矯正歯科 臨床准教授)

東京歯科大学卒業 東京歯科大学大学院歯学研究科(歯科矯正学専攻)修了 東京歯科大学歯科矯正学講座助手 慶応義塾大学医学部形成外科学教室非常勤講師 米国オクラホマ大学歯科矯正学講座 Visiting Assistant Professor 東京歯科大学歯科矯正学講座講師 東京歯科大学退職 東京歯科大学千葉歯科医療センター矯正歯科 臨床准教授

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坂本 輝雄医師(東京歯科大学 千葉歯科医療センター 矯正歯科 臨床准教授)

東京歯科大学卒業 東京歯科大学大学院歯学研究科(歯科矯正学専攻)修了 東京歯科大学歯科矯正学講座助手 慶応義塾大学医学部形成外科学教室非常勤講師 米国オクラホマ大学歯科矯正学講座 Visiting Assistant Professor 東京歯科大学歯科矯正学講座講師 東京歯科大学退職 東京歯科大学千葉歯科医療センター矯正歯科 臨床准教授

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