ワイヤー矯正

歯科矯正中に運動はできる?関係性や運動時の注意点などについて解説!

歯科矯正 痛み止め

歯科矯正中であっても、運動はしてよいのでしょうか? 本記事では、歯科矯正中の運動について以下の点を中心にご紹介します!

  • 歯科矯正中も運動が可能か
  • 運動をするときの注意点
  • 歯科矯正が運動に与える影響

歯科矯正中の運動について理解するためにも、ご参考いただけると幸いです。 ぜひ最後までお読みください。

歯科矯正中に気をつけるべき運動

歯科矯正中に気をつけるべき運動

歯科矯正をしていても運動はできますが、接触がある運動やラケットを持つ競技など、運動の種類によっては注意が必要です。 下記3種類のスポーツに分けて解説していきます。

接触の激しいスポーツ

接触の激しいラグビーやアメフト、ボクシング、柔道などの運動は、注意が必要です。 顔や口元を強くぶつける可能性があるため、衝撃を受け矯正装置で口内を傷つけたり、歯が欠けたりする恐れがあります。

ラケット競技

バドミントンやテニスなどのラケット競技では、ダブルスの試合時に味方のラケットが口元に当たってしまう可能性があります。

顔にボールが当たるスポーツ

上記以外にも、バレーボール、バスケットボール、サッカー、ホッケーなど、顔にボールがあたるスポーツも注意が必要です。 ボールが顔に当たった衝撃で矯正装置がずれ、口腔内を切ってしまう危険性があります。

運動をするときの注意点

運動をするときの注意点

歯科矯正をしている場合、運動するときはどのようなことに注意すればよいのでしょうか? 下記3点を解説します。

マウスガードを使用して対策を

運動する際に装着する、マウスガードを作製しましょう。 専用のマウスガードは、ブラケット装置ごとカバーできるため、ワイヤー矯正中でも矯正装置や口内を保護できます。 なおマウスガードは、歯科医院によって対応できるかどうか異なるため、事前に確認することが大切です。

虫歯のリスク

運動時は、体だけでなく精神的にも緊張するため、唾液の分泌が減り、口腔内の虫歯リスクが高まります。 また、運動時にスポーツ飲料を摂取すると、含まれている糖類によって虫歯になるリスクが高まります。 なるべく運動中は水を飲み、もしスポーツ飲料を飲む場合は、運動後にしっかり歯磨きをし、口内環境を整えましょう。

破損のリスク

運動中は、歯をぐっと噛みしめることが多いため、矯正装置が破損する恐れがあります。 運動頻度が高い方や、予め激しい運動をすることが分かっている方は、医師に相談し、マウスピース矯正をすることをおすすめします。ただし、マウスピース矯正を適用できない症例もあるので、矯正歯科医師と相談してください。

歯科矯正と運動の関係

歯科矯正と運動の関係

歯科矯正は運動にどのような影響を与えるのでしょうか? 歯科矯正をすることのメリットや、クリニックを選ぶポイントを解説します。

運動のパフォーマンスの向上

運動するとき、人間は反射的に奥歯を噛みしめるため、歯の噛み合わせが、走ったりジャンプしたりするときの瞬発力に大きな影響を与えます。 噛み合わせが良いことによって、高い身体能力や瞬発力、筋力向上につながるため、運動をする方にとって、歯科矯正はとても重要であると言えます。 ただし、矯正を始めた直後は違和感や痛みによって、一時的にパフォーマンスが落ちる場合もあるため、矯正するタイミングは歯科医師と相談することが大切です。

通いやすいクリニックを選ぼう

定期的に運動する方が歯科矯正をする際は、通いやすい場所であるか、予約をとりやすいかなどを重視してクリニックを選ぶことが重要です。 歯科矯正中は頻繁に通院する必要があるため、夕方遅い時間や土日も開院しているなど、ライフスタイルに合わせたクリニックを選択し、運動と歯科矯正を両立できるようにしましょう。

まとめ

まとめ

ここまで、歯科矯正中の運動についてお伝えしてきました。 歯科矯正中の運動の要点をまとめると、以下の通りです。

  • 歯科矯正中でも運動はできるが、スポーツによっては注意が必要である
  • 運動するときは、マウスガードによる保護、徹底した歯磨き、破損にそなえたマウスピース矯正などの注意が必要である
  • 歯科矯正は、運動のパフォーマンス向上につながるとされている

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事の監修歯科医師
坂本 輝雄医師(東京歯科大学 千葉歯科医療センター 矯正歯科 臨床准教授)

坂本 輝雄医師(東京歯科大学 千葉歯科医療センター 矯正歯科 臨床准教授)

東京歯科大学卒業 東京歯科大学大学院歯学研究科(歯科矯正学専攻)修了 東京歯科大学歯科矯正学講座助手 慶応義塾大学医学部形成外科学教室非常勤講師 米国オクラホマ大学歯科矯正学講座 Visiting Assistant Professor 東京歯科大学歯科矯正学講座講師 東京歯科大学退職 東京歯科大学千葉歯科医療センター矯正歯科 臨床准教授

記事をもっと見る
  • この記事の監修医師
  • 他の監修記事
坂本 輝雄医師(東京歯科大学 千葉歯科医療センター 矯正歯科 臨床准教授)

東京歯科大学卒業 東京歯科大学大学院歯学研究科(歯科矯正学専攻)修了 東京歯科大学歯科矯正学講座助手 慶応義塾大学医学部形成外科学教室非常勤講師 米国オクラホマ大学歯科矯正学講座 Visiting Assistant Professor 東京歯科大学歯科矯正学講座講師 東京歯科大学退職 東京歯科大学千葉歯科医療センター矯正歯科 臨床准教授

  1. 噛み合わせの違和感の原因は?歯列矯正による治療法も解説

  2. インビザラインとワイヤー矯正はどっちがおすすめ?それぞれの特徴を比較

  3. 噛み合わせの治療は保険適用になる?適用される条件や費用相場

RELATED

PAGE TOP

電話コンシェルジュ専用番号

電話コンシェルジュで地域の名医を紹介します。

受付時間 平日:9時~18時
お電話でご案内できます!
0120-773-780